2008年2月28日木曜日

Web 2.0時代のウェブ解析-CNET JAPAN

07.11.25Web 2.0時代のウェブ解析-CNET JAPAN

http://japan.cnet.com/marketing/omniture/story/0,3800081276,20361679,00.htm


"インターネットマーケッターは、新しい技術の中から自社のビジネスに合ったものを積極的に取り入れることに挑戦することにより、収益拡大・コスト削減などビジネスに多大なインパクトをもたらすことができる"

ブログや動画配信といったCGMをマーケティングに活用した場合のコストパフォーマンス(費用対効果)を計測するための手法、考え方について。

基本となる考え方は、一方からではなく多面的な視点を持って事象をとらえるということでしょうか。
これからWebサイトを制作しよう、リニューアルしようという方の中には、「失敗したくない」との思いから「成功したい!」と強く思い描きますが、その人の「Webサイトの成功」が何なのかが定義づけらレナ伊まま、Webサイト制作を依頼してしまうケースが少なくありません。
そうした結果、周囲の自分よりも詳しい人から「効果はあるの?反響は?」といった他者の視点をあたかも自分の判断基準だと思い込み「効果は実感してない」「反響もない」と感じ、「失敗した」と結論付ける方がいます。

しかしながら、「Webサイト制作の目的」というものは、固定であるはずがなく目的はマーケティング戦略によって異なります。
最終的に「利益」を追求するためのとは言え、目的を定める必要があります。

また、Web制作を請け負う会社も顧客の要望(目的)が明確でないと実現可能な手段、方法も考えることができません。
そうすると一般的な考え方のもと、一般的なWebサイトしか制作することができなくなってしまいます。


営業担当としては、顧客に対して「Web制作を依頼するのであれば、○○をしないと□□になりますよ!」ということを訴えかけ、顧客の要望を作っていくことも必要ではないかと思います。
○○の例(目的、SEO、ターゲットの決定、ゴール...) □□の例(反響、PV、売上、問い合わせ...)

RSSフィードを検索エンジン対策に生かすポイントとは?-CNET JAPAN

http://japan.cnet.com/marketing/feedforce/story/0,3800082329,20368234,00.htm?ref=rss

リンク先では、まず、サイトを検索エンジンに最適化することの要因を2つに分け、その上でRSSがもたらす効果を示している。
①サイト内容の要因(オンページ)・・・HTMLの書き方やサイト内のリンク構造など

  • クロール頻度
  • クロール網羅性

②サイト外の要因(オフページ)・・・外部からどのようなリンクが張られているか

  • 外部サービスでの読み込み
  • インフルエンサー(※)への伝達

さらに、意図的にRSSを用いることで、「適度に分散したバックリンク」と「適切なキーワードでのアンカーテキスト」が得られるとしている。

サイト内の要因
私が運営しているブログでは、Feedburnerを用いてRSSフィードを配信している。そのためかどうかわからないが、「http://feeds.feedburner.jp/jamaica」というRSSが検索エンジンにインデックスされている。
そのことによって、検索エンジンの検索結果をスマートに見せることができている。
また、Yahoo!のクローラーは、RSSをクローリングするというから、少なからず検索エンジンに対するインパクトはあるのであろう。
ちなみに、リンク先にもあるが、これらの効果は、Googleウェブマスターツール、Yahoo! Site Exploreで把握できる。(利用方法は後ほど・・・)


サイト外の要因
私は、様々なWebサービスを利用しているが、ユーザー登録の際に運営しているWebサイトのRSSを求められることが多い。
特に、最近流行しているプロフィール系のサービスでは、ユーザー情報として登録を求められることがほとんどだ。

これらにより、バックリンク増が見込めるという訳だ。
もちろん「必ず効果がある!」と言い切れる訳ではないが、RSSを配信していなければ、活用される可能性はゼロである訳で。

ただ、実際にRSSを購読しているユーザーは、まだまだ多いとは言えない。
しかしながら、利用しているユーザーは少なからずおり、そのユーザーはインターネット玄人と言えよう。
さらに、ブログ運営者であったり、はてなブックマーク等のソーシャルブックマークユーザーであったり、ネット上の影響力が強いと言える。
そういったユーザーにリーチするためにもRSSを配信するか・しないかでは、雲泥の差があると言える。


人為的なリンク構築
お気に入りのブログの記事にリンクを貼る際に、HTMLをいちいちいじって表示させるのは少々面倒だ。
そこで、RSSを直接読み込んでしまえば、その手間は省くことができる。
最近では、企業サイト等でトップページにRSSを読み込ませているところも増えている。
「適切なテキストで簡単にリンクを貼る」これを実現できるのが、RSSという訳だ。

最後に記事では、ユーザーにRSSを利用してもらうための注意事項を以下の3つで締めている。

  1. ユーザーが求めるコンテンツを配信する
  2. 効果測定用のリダイレクトを使う場合、検索エンジンのクローラーに認識される方法を用いる。
  3. 適切にRSS購読が発生するようサイトやRSSを最適化しておく。

正直、巧みな文章力や表現力を持つ書き手、他社と比較して非常に優位性のあるサービスを展開する企業であれば、優れたコンテンツを生成するのは、困難ではないであろう。
しかしながら、大半のユーザーは、なかなかユーザーが求めるコンテンツを配信できない。
そのため、情報として、知識として、自分自身が「あったらいいな」と思えるようなコンテンツを配信できることを、まずは意識すべきなのではないかと思う。
それが一部のユーザーだけが求めるニッチな内容であったとしても。

 
※インフルエンサーとは、ブログ、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、コミュニティ・サイトなどのCGM(コンシューマー・ジェネレーテッド・メディア)の中で、ほかの消費者に対して“カリスマ”的に大きな影響を与える人

2007年ウェブデザインの6つのトレンド-コリス

http://coliss.com/articles/build-websites/operation/design/687.html
海外サイトの邦訳ですが、興味深い内容でしたので紹介。
内容は以上6つ。
このブログでは、「4.とても大きなRSSアイコン」は採用してますね。

  1. かわいいマンガのマスコット
  2. 複雑な回転模様や滴の飾り罫
  3. 矩形ではない自由な境界線
  4. とても大きいRSSアイコン
  5. 高品質なテクスチャ
  6. 暗い背景に使用する鮮やかな色

Web制作におけるデザインもトレンドがあるんだなぁと改めて感心。

インターネットは雑誌の敵ではない--両者の連携のあり方とは-CNET JAPAN

http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20352244,00.htm
雑誌広告は、昨年ネット広告に追い抜かれました。
また、業界としても中堅出版会社の草思社が民事再生法を適用する等、非常に厳しくなっています。

業界の低迷の原因として、インターネットの隆盛であるといわれていますが、果たしてインターネットと雑誌には親和性がないのか、敵対しあうばかりなのか、業界としてどのようにインターネットを有効活用すべきなのか。

リンク先の記事では、雑誌は"ある特定の好みや関心を持つ読者に対して、情報を1つのまとまりとして届けられる強み"であるのに対して、ネットは"いつでもすぐに情報を届けられる即時性や、読者と直接やりとりできる双方向性が強み"としている。

その中で携帯電話は、雑誌を読みながら利用することができる端末として、業界が注目しているようだ。
たとえば、会員制モバイルサイト、読者アンケート、モバイルショッピングなどである。
維持費は、広告収入で賄い、様々な仕掛けを用意し、雑誌と連動させ、ユーザーを満足させるコンテンツを提供できれば、雑誌出版社の未来も明るくなるであろう。

QRコードとの親和性に関しては、雑誌は親和性が高いのはすでに調査済みであるので、雑誌広告出稿者としても雑誌と携帯電話の融合を生かさない手はないであろう。
クロスメディアでのモバイル利用に関する調査--QRコード利用した際のメディアの利用率は雑誌が断トツ-CNET JAPAN

10個のアクセシビリティアップの基本ポイント-近畿総合通信局(総務省)

http://www.ktab.go.jp/accessibility/index.html

中身の前に、アクセシビリティとは・・・
http://e-words.jp/w/E382A2E382AFE382BBE382B7E38393E383AAE38386E382A3.html

情報やサービス、ソフトウェアなどが、どの程度広汎な人に利用可能であるかをあらわす語。特に、高齢者や障害者などハンディを持つ人にとって、どの程度利用しやすいかという意味で使われることが多い。"accessibility"
とは「近づきやすさ」「接近容易性」といった意味の英単語である。

Webサイトを制作するにあたって、万人に優しいホームページというのが好まれます。
もちろん、そこだけを意識することが良い訳ではありませんが、少なからず考え方を知っておく必要があるかと思います。

で、近畿総合通信局のこのページに関して・・・
「アクシシビリティを意識して、ページを構成してます~」てな具合のページな訳ですが、一般的なWebサイト制作におけるアクセシビリティの意識すべき点が書かれているような気がします。
その中でも、以下の10こは基本として抑えておくべきでしょう
  1. 各ページに内容が的確に把握できるタイトルをつける。
  2. 特定の機種や環境でないと文字が正しく表示されない機種依存文字を使わない。
  3. ナビゲーションのためのメニューや表示スタイルを統一する。
  4. 閲覧しているページがサイトのどこに位置しているか把握できるように、現在位置を表示する。 (いわゆるパンくずリスト)
  5. 文字や画像などの色の違いだけに頼った表現を使わない。
  6. 図や画像などについては、可能な限り代替内容(alt属性等)を示す。
  7. 見栄えを整えるための強制改行や単語の途中にスペースを挿入しない。
  8. 音声ブラウザでは読み込みにくいフレーム(frame)機能を利用しない。
  9. リンクをクリックしたときに遷移(画面が変わること)を把握しやすいように新規ウインドウで開かない。
  10. 自動で新しいページへ移動したり、ページ内の表示内容を切り替えない。

2008年2月27日水曜日

SEO市場、右肩上がり…昨年国内市場100億円規模に

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200801150020a.nwc
1/15のニュース。
SEO関連ビジネスの2007年国内市場規模が約100億円規模にのぼったそうです。

「大企業を中心にSEOの新規導入が継続的に拡大し、11年まで高成長が続く」と予測しており、
この動きが中小企業に傾けば、中小のWeb屋もやりやすくなるのでしょう。

2012年までのインターネット広告市場を予測する-CNET JAPAN

 シード・プランニングでは、2012年までのインターネット広告市場の予測を行った。インターネット広告の定義として「アフィリエイト広告」を含め、「不動産広告」、「求人広告」を除外した。電通「日本の広告」による2006年のインターネット広告市場3630億円をベースに、「アフィリエイト広告」を含めた2006年の「インターネット広告市場」を3930億円と推定した。

http://japan.cnet.com/marketing/seedplanning/story/0,3800082280,20364441,00.htm?ref=rss

ついこの前、雑誌広告をネット広告が抜きさるというニュースがありましたが、あと4年後2012年においても多方面において、成長が期待されているようです。

webサイトに、ある画像を入れるだけでアクセス数が3倍になるネット社会

http://e0166.blog89.fc2.com/blog-entry-389.html

答えは、「女性の写真を使う」ということである。

なるほどと思った。
Webサイトを制作する際に、アイキャッチ(視線をつかむ)ために画像を適切に配置するが、
女性の写真を使うことは、性別関係なくアイキャッチ効果が強いようだ。
リンク先では、居酒屋が例に上がっているが、女性が生き生き働く会社の場合、写真を用いない手はないであろう。
もちろん、実際の現場においては、顧客の承諾の上で用いる必要があるが、考慮すべきポイントである。

Google Analyticsをパッケージソフトへ、Urchinダウンロード可能

http://journal.mycom.co.jp/news/2008/02/04/039/index.html

Google anayliticsは、Googleの無料アクセス解析ツールであるが、ID、パスさえあれば閲覧可能なため、オープンなサービスである。
したがって、クローズドなサービスを展開している企業の場合、自社で運営するサーバにインストールして、利用するタイプのアクセス解析の方が勝手がよい。

そこで、GoogleはUrchinをソフトウェア販売するということだ。
実際、Urchinって、高いんだよな。
ホスティング会社は、Urchinをインストールして、ユーザーが利用できるようにしているけど。

「タダより高いものはない」~無料アクセス解析ツールの“落とし穴”~-Markezine

http://markezine.jp/a/article/aid/1982.aspx
"「現状の無料ツールには、『ニュートラルだが、低機能でアクセスカウンター代わりのツール』とGoogle Analyticsのような『リスティング広告の売上をあげるためのツール』という2 種類があると思います。"

なるほど・・・、確かに。FC2やshinobiなどのツールは前者にあたるのであろう。
しかし、この記事、この人の所属する会社のツールの宣伝になっているため、少し偏っている。
いくらでもFC2やShinobi、Google Analyticsでも活用法はある訳で。
ただ、活用法を知らない方が多いですね。

今度、時間があるときに纏めます。

キーワードアドバイスツール(Overture)に代わるツール

http://taketaku.blog85.fc2.com/blog-entry-80.html

1.Google AdWords キーワードツールhttps://adwords.google.co.jp/select/KeywordToolExternal
2.Yahoo! キーワード入力補助http://assist.search.yahoo.co.jp/
3.Yahoo! JAPAN 関連検索ワードサーチhttp://www.sem-analytics.com/lab/unitsearch.php
4.Google サジェストhttp://www.google.co.jp/webhp?complete=1&hl=ja
5.goo 入力補完http://search.goo.ne.jp/
6.Ferret(フェレット)http://jp-ferret.com/
7.Google Trendshttp://www.google.com/trends

色々ありますね。
今度、それぞれ解説しようかな。

ユーザーが参考にするのは「企業サイト」より「専門メディアのサイト」--日経BPコンサル調査-CNET JAPAN

http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20365772,00.htm

IT系の製品を購入する際に参考にするのは、企業サイトではなく専門のメディアサイトであるそうです。
また、ブログからの情報収集も一般的になっているようです。
なるほどと思うところではありますが、いわゆるCGM(※)、一部のブログサイトのメディア化が図られていることがいえるのではないでしょうか。

※CGMとは、Consumer Genarated Mediaの略。
 ユーザーが生成するメディアのこと。ブログやSNSなどでユーザーの情報がデータベース化され、情報発信することでメディアとして影響力を持ち始めていることから言われている。Web2.0の潮流の一つ。
http://e-words.jp/w/CGM.html

「広告を出稿している」とユーザーから認識されるメリット-CNET JAPAN

http://japan.cnet.com/column/netad/story/0,3800075540,20358238,00.htm

詳細はリンク先へ。
リスティング広告のほとんどがすでにその企業のサイトへ訪問することが前提のユーザーに向けて出されているとのこと。つまりは、広告出さなくても来るということ?
で、広告を出すメリットとして、「広告主の商材・サービスを求める人に安心感を与えられる」であるとしている。
やはり、出ていることによるブランディングアップという側面が強いようですね。なので、広告を出稿する際には、短期間での広告の出稿はよほどPVがあるサイトへのバナー広告とかでない限り、ある程度の期間継続して出稿することが必要だと思います。

WEB制作に関連する薬事法と医師法

WEB制作のスキルに薬事法と医師法の知識は必要ではないかという提案
http://e0166.blog89.fc2.com/blog-entry-348.html

コンプライアンスという観点から法令を遵守したWebサイト制作が求められますが、いまだにWeb制作会社に依頼しても間違った会社をしているところ、コンプライアンスの意識が低い数年前に作成しているところ、様々あります。
リンク先にあるような薬事法と医師法の知識はWebサイト制作には必ず必要な訳で、
個人情報保護法や特定商取引法の表記と合わせて、今現在、法令に違反しているような場合、早急に修正すべき点であるといえます。

AD-Butterfly(アド・バタフライ)

http://www.adbutterfly.com/index.php?sid=60c074dd70ce6fe5090f9756ac6c527a
いらゆるコンテンツ連動型広告。
Google Adsenseが有名ですが、色々あるようです。

2008年2月26日火曜日

キャリア毎のモバイルインターネット利用に関する調査--モバイルECの利用に違いはあるか-CNET JAPAN

Webマーケティングガイドでは、インターネット調査会社のメディアインタラクティブと共同調査のもと、携帯電話キャリア別、モバイルインターネット利用の違いを調査致しました。

http://japan.cnet.com/research/column/webreport/story/0,3800075674,20366346,00.htm

なるほど~と言った感じですが、これから!というところのモバイル業界。
ドコモはGoogleと提携し、ソフトバンクはYahoo!ケータイを展開。
ソフトバンクがauよりもモバイルインターネットの利用頻度が多いのは驚きました。

検索エンジン相関図 2008年1月版-アルファSEO

検索エンジン相関図
2008年1月版。検索連動型広告の掲載パートナー、ロボット型検索エンジンの主要な提携先等をまとめています。今月からPCとモバイルのコンテンツ連動型広告相関図を追加しました。

http://www.alphaseo.jp/seo-report/080128_163353.html


人目でわかるこういうのがあると非常に参考になります。
今後、AdwordsやOvertureを検討している方であれば、必見の相関図ですね。

検索結果の「鮮度」が変わる、Google "QDF"アルゴリズムの仕組み-CNET JAPAN

Googleの検索結果がブログやニュースサイトでのキーワードの出現量によって、変化しているようです。
例えば、「冷凍ギョーザ」というキーワードであれば、ブログやニュースサイトで沢山取り上げられているため、"旬"なキーワードとみなされるため、Googleの検索結果にブログやニュースサイトなど速報性の高いサイトが上位に表示されやすいそうです。

http://japan.cnet.com/blog/takawata/2008/01/30/entry_25004652/

Google、Yahoo! 検索Tips①「site:」

Google、Yahoo!等の検索エンジンにおいて、検索ボックスに「site:サイトのURL」と入力して検索すると、その検索エンジンにおいてインデックス(※)されているページの数がわかる。

例えば、私の音楽サイトMusic AddictのURL「http://music-addict.net/world/」について、
「site:music-addict.net」と検索すると以下のようになる。

「site:music-addict.net」-Yahoo!Japan 検索結果1,120件
http://search.yahoo.co.jp/search?p=site%3Amusic-addict.net&search.x=1&fr=top_ga1&tid=top_ga1&ei=UTF-8

「site:music-addict.net」-Google 検索結果680件
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=site%3Amusic-addict.net

SEOにこだわる人がたまにいるが、どんなにあるキーワードでページを最適化したとしても技術には限界があるし、完璧とはいえない。
そのため、アクセス数を増やすためには、入り口となるページを増やすことによって、1ページあたりのPVは少なくても、合計すれば私のサイトのように一日平均400PVとなる。

やはり、新規でWebサイトを作成する際に、ページ数を増やすことは非常に有効な施策といえる。
(この面でブログはページを作成しやすいため、非常に効果的である。)

※インデックスとは、各検索エンジンのデータベースにページが登録されること。
 そのためには、クローラーにクローリングされる必要がある。

アウン、2007年のSEM10大ニュースを発表-CNET JAPAN

http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20363976,00.htm

2007年はモバイル検索の発達とOvertureの移行が大きな動きではなかったかと思われる。ページランクの変動についてもニュースにあがったが、毎度のことなので・・・

「ネットで服は売れない」は過去の話--ネットと実店舗の連携を進めるアパレル業界-CNET JAPAN

試着もしないで洋服は買えない。 
肌触り・生地感が大切・ 
ネットではイメージがわかない。
ネットで服は売れない。
 
これまでのアパレル業界ではこのような声が多くあがっていた。
 しかし、そんなこれまでの常識を覆す動きが、2006年を皮切りにアパレル業界で繰り広げられている。

http://japan.cnet.com/research/column/webreport/story/0,3800075674,20363683,00.htm?ref=rss

昨年、東京ガールズコレクションの会場において、女の子が携帯電話片手にファッションショーを見ている不思議な光景がテレビで放映されていた。
ファッションショーで見た服をその場で購入するという訳だ。
つまりは、若い世代に限って言えば、携帯電話で何かを購入することの心理的なハードルが下がっているといえよう。

クロスメディアでのモバイル利用に関する調査--QRコード利用した際のメディアの利用率は雑誌が断トツ-CNET JAPAN

 Webマーケティングガイドでは、モバイルインターネット調査会社のネットエイジアリサーチと共同調査のもと、クロスメディアにおけるモバイル利用についてについて実態調査を行った。

現在、携帯電話業界は、Google(NTTドコモ、au)VS Yahoo!(ソフトバンク)という構図ができつつありますが、モバイルインターネットにおいて、いわゆるクロスメディアの活用例としてはやはり雑誌からが一番多いという統計データです。

したがって、雑誌広告とHPを運営している場合、非常に親和性が強いということが言えるのではないかといえます。
ですので、雑誌広告を出稿している場合、HPの運営を始めるからといって、雑誌広告をやめてしまうのはもったいないと言えるでしょう。

ウェブサイトを使いやすくするための43の法則-Coliss

R6K.Net Pressにエントリーされている「あなたが避けるべきウェブデザインの43のミス」の意訳です。
43 Web Design Mistakes
You Should
Avoid
上記エントリーによると、よく見かけるデザインのミスリストは10個くらいが通常ですが、それでは足らなく、増やしていくうちに43個になったそうです。
43の法則は、常識として浸透しているものもあれば、論争になるようなものもあります。

http://coliss.com/articles/build-websites/architectonics/usability/694.html


非常に大切な要素ばかりです。
逆に、これらの法則に著しくずれているものは、修正の余地があると言えます。

@niftyがケータイ向けPCサイト変換サービス開始

 ニフティは12月19日、携帯電話でPCサイトを閲覧できるPCサイト変換サービス「@nifty モバクシーβ版」を開始した。画像変換機能や自動ページ分割機能により、利用者が閲覧したいPCサイトを携帯電話の画面サイズや表示仕様に合わせて最適化する。利用は無料。PC版の利用には無料の@niftyの会員登録が必要。
http://www.atmarkit.co.jp/news/200712/19/mobaxy.html


実際に使ってみました。
マイページのQRコードを読み込ませ、携帯電話で表示させてみました。
ダイレクトで携帯電話で閲覧するよりも、かなり動作が軽く携帯電話の画面の大きさに調整されているため、非常に使いやすい印象を受けました。

LPOとは・・・

 Webサイトにおいて、サイト訪問者が最初に訪れるWebページを工夫し、訪問者が会員登録や商品購入など収益につながる何らかの取引を行う割合(コンバージョンレート)を高めること。Webマーケティングの新しい手法として注目されている。

参考リンク
http://e-words.jp/w/LPO.html
http://www.sophia-it.com/content/LPO
http://www.sem-ch.jp/lpo/index.html


つまりは、いくらSEO対策やリスティング広告などで露出を高めてもランディングページ(最初に開くページ)の情報が整理されておらず、直帰率が高いとCVR(コンバージョンレート、購買率)が下がってしまうということ。
したがって、SEOやSEMに走るのではなく、ランディングページの最適化を行うことが必要である。
たとえば、
・ナビゲーションの配置
・ユーザービリティの向上
・サイト内容の整理
・分かりやすい画像の配置
・Webサイトのゴール(電話番号や問い合わせフォーム、注文フォーム等)への誘導