2008年3月10日月曜日

AISAS、Web2.0時代の行動理論正しいのは?

【コラム:クリエイティブ】あなたは「AISAS」を信じますか?
http://www.e-research.biz/column/col_6/001344.html

消費者行動論の基本「AIDMA」とは、Attention(注意)、Interest(興味)、Desire(欲望)、Memory(記憶)、Action(行動) の頭文字をとったものです。
長らく消費者行動の基本として、マーケッターが最初に学ぶ理論として言われてきました。

これがインターネットの台頭によって、「AISAS」Attention(注意)、Interest(興味)、Search(検索)、Action(行動)、Share(共有)という検索・共有という行動が消費行動に組み込まれるようになりました。

情報が氾濫している現代、Webを利用して購買行動を起こそうと検索を始めると、キーワードに合った広告が表示され、商品ページでは他の人が同時購入した商品が表示されるといった具合に様々な関心事項に関連した誘惑があります。
さらに、購入後もアンケートを求められたり、追加購入を求められたり・・・
中にはこういったネット上の広告を心地よく思わない人もいます。
(ネット広告事業者は、いかにマッチした広告を表示させるかに奮闘している訳ですが。。。)


記事中に、"潜在ニーズは、「注意」の集合体というより、むしろ「関心」の集合体に近いのではないだろ
うか。"というのがあります。

なるほどなぁと思いました。
関心事項の近くに新たな関心事項があるというわけです。

逆に、何も関心がないところにAttention"注意"させて、興味・関心に発展し、消費につなげるというのは難しいのかなぁと思いました。

0 件のコメント: