2008年3月2日日曜日

ユーザビリティを収益に変えるために・・・

サイト解析を使ったユーザビリティを収益に変える為のまとめ-ホームページを作る人のネタ帳
http://e0166.blog89.fc2.com/blog-entry-299.html


以下、私のフィルターで。

  1. ユーザビリティとは何か

    「『カチっとならすクリック』行為が、ユーザーにとってわかりやすい返答を返す事」としている。

    言い換えると、「サイト内移動の効率化」と言えるのではないか。
    もちろんそのためには、ゴールに導くための効率化な訳で前提として、「目的」が明確でないといけないが。

  2. ユーザビリティ8つのガイドライン

    ①ポップアップを使用しない。
    ②ユーザーの窓のサイズ変えない。
    ③小さいフォント・サイズを使用しない。
    ④クリック先が予想できないリンクのテキスト。
    ⑤リンク切れを持ってはいけない。
    ⑥ほとんどのページであなたはアニメーションを持っている。
    ⑦あなたへの連絡を簡単にする。
     ・・・電話番号やメールフォームがわかりにくいのは致命的ですね。
    ⑧あなたのサイト内リンクは同じウィンドウで開く。


  3. どこに誘導していきたいのか。リンクの旅を1つの物語としてストーリーを考える

     これがないのに、「HPは効果がない」っていわれても。
     「何をさせたいのか」を明確にすることが大事ですね


  4. 必ず見ておきたいWEBユーザビリティの為の5つのチェックリスト

    ①トップページの直帰率

     アクセス解析を用いれば簡単ですね。
     直帰率低下の要因としては、「フォントが小さい、FLASHメニューが使いにくい、メニューが使いにくい、なんのサイトかがわからない、それ以降につなげる為の文章が少ない、売りが強い。」とかがあります。

    ②初回訪問ユーザーの誘導は適切か

     検索エンジン経由で訪問したユーザーの場合、まずは「このサイトが何に関するサイトなのか」を把握しようと思います。
    その上でコンテンツを見始めますので、タイトルや小見出し、リンク等を適切に把握する必要があります。

    ③トップページからいけるコンテンツと、初めての人を誘導するページには、同じメニューがあるか

    ナビゲーションメニューがないのは論外ですが、特定のページからしか行くことができないページがあるのは好ましくありません。

    ④商品の説明を見る労働を考えているか

     これも基本の考え方である「いかにわかりやすくするか」という観点から「一覧表示→詳細ページ」という一般的な誘導や画像を用いた商品説明を行っているかという点があります。

    ⑤どのページからでもお問い合わせできる状態か

     わざわざ、お問い合わせページを作成しているにも関わらず、そのページへたどり着きにくかったり、電話で問い合わせしたいのに電話番号がなかなか見つからなかったり・・・
     目的を達成させるための最終ステップがわかりにくくなっていては、本末転倒です。

  5. 迷ったら必ずアクセス解析へ
    たとえば、トップページの直帰率、検索エンジンからのユーザーの直帰率、トップページと各コンテンツページのPV数の違いなどなど。
    理解する努力さえあれば、細かい知識がなくても問題点を把握することができます。

    また、アクセス解析をやっていないというのは、「効果が出なくなること」を自ら認めていることであり、「新人の営業マンをろくに指導もせずほったらかしにしている」のと同じことです。
    「アクセス解析をしたから必ず○○になる!」というのはありませんが、「効果が出なくなった」「効果をもっと出したい」「リニューアルしたい」という時に「どこをどう変えるべきなのかが分かりません。」
    素人は、「○○すればいいんだ!」と対策が先に立ちがちですが、要因を解析しなければ、対策など立案できる訳もないのです。


ユーザビリティィに関しては、様々なアプローチがありますが、いずれにしても必要な考え方であり、SEOやSEMに走るのでははなく、特別な技術を用いることなく実現可能なユーザー視点でのWebサイト設計が必要だと思います

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